上記の原因から自分が何タイプか解かれば後は正しいお手入れをするだけ!

 

 

・皮脂の酸化タイプ

☆皮脂を取りすぎないクレンジングと洗顔

 

皮脂の分泌が盛んになるとメイク崩れや顔のテカりが出てくるためどうしても1日に何度も洗顔したりゴシゴシ洗ってしまう方が多いのですが、それは逆効果。

本来なら不要な皮脂は水だけで落としきれるので過度の洗顔は必要な皮脂まで取り除いてしまうことになります。そのため肌は乾燥しないようにと皮脂の分泌を盛んにします。

そうなると悪循環。肌を傷つけ、バリア機能の低下にもつながります。

 

・クレンジングの間違った選び方

メイクが良く落ちるオイルタイプのクレンジングは一見素早く落ちるし楽ちん♪

なんですが・・・実はオイルタイプのクレンジングは界面活性剤が多く含まれているためお肌にかなりの負担がかかります。

界面活性剤は食器用洗剤に含まれている成分なだけに油汚れが良く落ちる=必要な皮脂もきれいさっぱり落とし切ってしまうのです。

それでは皮脂の分泌量が過剰になってしまうのでもちろん逆効果。

なるべくオイルタイプは避けてミルクタイプやクリームタイプを使いましょう!




こういった自然派コスメもおススメです♪ホットクレンジングで毛穴の汚れごっそり落ちるのも魅力的☆

 

・正しい洗顔方法

①ホットタオルやスチーマーで毛穴を完全に開ききる

②お湯の温度は皮脂が溶け出す温度30℃~32℃で

③洗顔料は強力なものではなく適度の洗浄力のあるものを使う

④キメの細かい泡で肌と手の間にクッションを作り円を描くように優しく洗う

⑤最後のすすぎは生え際までしっかり落とす

 

・メラニン蓄積タイプ

☆メラニンの生成を抑える紫外線ケアとスキンケア

鼻は特に皮脂焼けしやすいため刺激の少ない日焼け止めをぬりましょう。

より効果的にメラニンの生成を抑えるためには「美白アイテム」でしっかり補うのも必要不可欠。

 

メラニン生成の抑制作用のあるプラセンタエキス、ルシノール。

ビタミンCの吸収を高めるビタミンC誘導体。

メラニン色素の合成を阻害するアルブチン。

紫外線から肌を保護するハイドロキノン。



これらの成分が含まれているものは比較的効果に期待できますので取り入れて見るのをおすすめします。

 

☆ターンオーバーを正常化してメラニンを剥がす

ターンオーバーは通常28日周期(年齢を重ねるうちにターンオーバーのサイクルはどんどん遅くなります)

 

おおよその周期目安

10代  20日

20代  28日

30代  35日

40代  40日

50代  65日

60代  90日

 

この周期が早くなったり、遅くなったりするとさまざまな肌トラブルを引き起こします。

主な原因は生活習慣に隠されており外側からのケアより内側からのメンテナンスが最も重要になります。

 

  • ・血行不良
  • ・睡眠不足
  • ・喫煙
  • ・過度なストレス
  • ・急激なダイエットによる栄養不足
  • ・間違ったスキンケア

凝ったホームケアをしなくても日頃の生活習慣を見直すことで肌の新陳代謝を促し肌再生にもつながります。

 

スキンケアの方法として良く耳にするピーリングは角化を早めてしまいターンオーバーのサイクルを崩すことになるので刺激の強すぎるピーリング洗顔や無理やり剥がすパックなどはなるべく避け過度のやりすぎはきをつけましょう。

 

・毛穴つまりタイプ

 

毛穴つまりは基本的なケアだけで十分改善されます。

角質の70%はたんぱく質なのでクレンジングや洗顔料で溶かし出すことはできません。

たんぱく質系の汚れを落とすなら酵素洗顔などを使いたんぱく質を分解し溶かし出せる洗顔料を使いましょう。

 

・メイク汚れはきちんと落とす

・毛穴を柔らかくしつまりを取れやすいようにする

・洗顔後の保水ケアも忘れずに!



なにをしても改善しなかったブツブツ苺鼻。

毛穴ケアって難しいようで全然難しくないんです!

いくつかタイプ別でご紹介しましたが肌状態は環境、生活習慣、年齢によって変化していくものです。

その時々で自分の肌状態を知り適切なケアを心がけましょう。